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海の精あらしお|伊豆大島の海水100%・外国産原料塩不使用の伝統海塩

海水100%原料塩不使用国産

にっぽん津々浦々

4.75(51件のレビュー)

伊豆大島の海水のみを原料に、ネット架流下式塩田と蒸気式平釜で製造する伝統海塩。外国産原料塩・ニガリの 添加なし。製造者の海の精株式会社が全ロット成分分析を実施していることを商品ページで確認した。" keyword: "海の精, あらしお, 伊豆大島, 伝統海塩, 国産塩, 海水100%, 平釜, 天日塩, にがり不使用, 原料塩不使用

この塩を紹介する理由

原料は伊豆大島近海の海水のみ。外国産の原料塩・ニガリの添加なし。製造工程(天日・平釜・脱汁)は商品ページに明示され ており、全ロットのカルシウム・マグネシウム量を分析して出荷していることを海の精株式会社の商品説明で確認した。


製造者の取り組み

製造者は海の精株式会社(東京都)。製造場所は伊豆大島の国立公園内にある製塩場。

原材料は「海水(伊豆大島近海)」のみ(商品ラベルより)。外国産の原料塩・ニガリ・添加物は使用していない。

製造工程は以下の順で行われる(海の精株式会社商品ページより):

  1. 天日:ネット架流下式塩田に海水を繰り返し流し、太陽と風の力で水分を蒸発させ濃縮する
  2. 平釜:濃縮した海水を蒸気式の平釜で煮詰め、無機塩類の結晶を析出させる
  3. 脱汁:煮上がった後、苦汁(未結晶のニガリ液)を分離する
  4. 分析・包装:全ロットのカルシウム・マグネシウム量を分析し、塩類バランスを確認してから包装する

賞味期限は設定なし、保存方法は常温・密封(商品ラベルより)。


製法について

ネット架流下式塩田は、日本の伝統的な流下式製塩法を現代の設備で継承したもの。海水を繰り返し流すことで自然蒸発を促し 、飽和に近い濃縮海水(かん水)を作る。その後、蒸気式平釜でゆるやかに加熱・結晶化する。

1972年に日本の塩田が全廃され、以降は海水から直接製塩する国産塩はイオン交換式が主流となった。海の精株式会社は1984年 に伝統的な製塩法による製品を復活させた(海の精株式会社公式サイトの沿革より)。

国内で多く流通している「国産塩」の中には、外国産の高純度天日塩を輸入し国内で再製加工したものが含まれる。海の精あら しおは原料から国内製造であることを商品ページで明示している。


成分について

栄養成分表示(100gあたり、商品ラベルより):

成分 含有量
食塩相当量 86.36 g
マグネシウム 700 mg
カルシウム 400 mg
カリウム 240 mg

主要塩類組成(100gあたり、海の精株式会社商品ページより):

塩類 含有量
塩化ナトリウム 86.43 g
硫酸マグネシウム 1.68 g
塩化マグネシウム 1.41 g
硫酸カルシウム 1.36 g
塩化カリウム 0.46 g

塩化ナトリウムの純度を高めるために特定の塩類(塩化マグネシウム・塩化カリウム・グルタミン酸ナトリウム等)を添加して いない(海の精株式会社商品ページより)。


商品情報

  • 商品名:海の精 あらしお
  • 原材料:海水(伊豆大島近海)
  • 製造者:海の精株式会社
  • 賞味期限:なし
  • 保存方法:常温・密封・湿気を避ける

よくある質問

Q. 「伝統海塩」と一般的な食塩の違いは何ですか?

日本で流通する食塩の多くはイオン交換膜製法で製造され、塩化ナトリウム純度が99%以上になる。海の精あらしおはネット架流 下式塩田と平釜を用いた製法で、塩化ナトリウムのほかにマグネシウム・カルシウム・カリウムなどを含む(食塩相当量86.36g/ 100g、商品ラベルより)。

Q. 「国産塩」と表示されていても海外原料を使っている場合があるのですか?

ある。外国産の天日塩を輸入し国内で溶解・再製加工した塩も「国産塩」と表示できる場合がある。海の精あらしおは原料を伊 豆大島近海の海水のみとし、外国産原料塩は使用していないことを商品ページで明示している。

Q. 「原料塩」とは何ですか?

外国産の天日塩などを輸入し、国内で溶解・再製加工して作られた塩の原料を「原料塩」と呼びます。「国産塩」と表示されて いても、原料塩を使用して国内で再製加工した製品が多く流通しています。原料塩を使用しているかどうかは、製品の原材料欄 または製造者の公式情報で確認できます。

Q. ニガリは添加していますか?

添加していない。原料は海水のみで、別途ニガリを加える工程はない(海の精株式会社商品ページより)。製品がしっとりして いるのは、脱汁工程で苦汁を完全には除去せず、海水由来のニガリ成分が残存するためである。

** Q. 海水から作った塩にマイクロプラスチックは含まれていますか?**

海水にはマイクロプラスチックが含まれており、海水を原料とする塩からマイクロプラスチックが検出された事例が複数の研究 で報告されています(出典:Karami et al., 2017, Scientific Reports)。一方、外国産の天日塩を原料とする塩は精製・洗浄工程を経るため、含有量が異なる可能性があります。日本国内で は塩のマイクロプラスチックに関する公的な基準値・規制値は現時点(2026年)で設定されていません。

Q. 賞味期限がないのはなぜですか?

塩は腐敗しない食品であるため、食品表示基準上、賞味期限の表示が免除されている(食品表示基準 別表第19より)。保存の際は湿気による固結を避けるため、開封後は密封して常温保管する。

Q. どのような料理に向いていますか?

海の精株式会社の商品説明では、おむすび・塩もみ・塩汁・塩蒸し・塩煮・塩炒め・塩漬けなどシンプルな塩味の料理での使用 を挙げている。炊飯時にひとつまみ加える用途も記載されている。

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